ケルビム コンパクトロード CRI

Last updated on November 10, 2016

 ロードバイクはクロモリのフレームで作りました。吉野山岳グランフォンドで出て上りがまったく駄目で苦労しました。参加者のバイクがカーボンの人が多かったのでアームストロングが始めてツール・ド・フランスを買ったときのTREK5500のフレームのを中古で手に入れてロードを作ってみました。乗ってみて目から鱗というか驚きでした。それ以来ロードバイクを4台作りましたが全てカーボンフレームのバイクになっています。ホイールも軽いものを用意しているので走るのがすごく楽です。Cherubim CRは全長が非常に短く折り畳まないで門岡式輪行袋に入るとことから輪行用に作りました。そうはいっても軽いロードバイクに乗り始めるとフレーム重量が2.5kgあるのでやはり重いのが分かります。購入当時はセミオーダーしかできなくてフォークのコラムが短いためステムがなかなかいいものが見つけられなくてポジションがいまいちであったりします。けれどもこの自転車の良いところは立ち漕ぎが普通のロードと同じようにできることと、30km/hr前半ぐらいまでは私でもロードと一緒に走れるところです。
 2010年も残り少なくなってきました。毎年、1台ほど自転車を作ってることもあって何か作ろうかと思い立ちました。家にあるクロモリのVICINIかCyclo-3を再生しようかなというのも考えないこともありませんでした。でも、重い700cで苦労してきたからなぁ〜というので止めました。シクロクロスのカーボンフレームが面白いかとも考えて海外の通販を調べました。コルナゴのシクロクロスのPrestigeのフレームが格安で売っているところがありました。カーボンのシクロクロスもいいなと思ってどこの会社かなと思ったらインドネシアの会社でした。インドネシアの会社はあまり信用度が高くなくてトラブルになったりしてると仕事仲間で自転車仲間の後輩が云っていました。そんなで70%オフの危ない話に乗るのは止めることにしました。海外通販はイギリスがどういう訳か安くて信用ができるようです。
 軽い自転車の方が輪行も楽ですし走りやすい。最近乗る機会がまた増えてきたCRよりコラムが長くてポジションが取りやすく組めそうで、重量が700gほど軽いCRIが良いのではと思うようになりました。思わず買いそうになったインドネシアのPrestigeとほぼ同じ価格でもあります。輪行袋にCRIが入らなければ意味がないのでトモダサイクルに寄ってCRとCRIのジオメトリーの違いを訊いてもらうことにしました。
 パーツはCherubim CRに使っているものをそっくりそのまま回そうと思っていました。傷だらけだったのでトモダサイクルで500円?で手に入れた旧いサンツアーのSuperbProのクランクを使っています。CT'で作った特製の39TにPCD74mmの30Tを付けてトリプルにしていますのでカンパのトリプル用BBを使っています。チェーンラインが外側になってしまったのでアウターでロー側がおかしなところがあります。脚力が昔と違うのとほとんど使わないインナーがあるためQファクターが大きくなっていました。本来のダブルに戻すべくSuperbeProのテーパーの適当なものをと探したらスギノ75の109mmが合うことが分かりました。チェーンリングをダブルにするによって上り用のギアが足りなくなります。クランクのインナーを39Tから38Tに落とし、スポロケットは16Tを抜いて23Tを入れることによってロー側に伸ばします。こうすることによってロードよりほんの少しローギアのバイクを作ることができそうです。

 2010年11月16日 トモダサイクルに寄ってみました。ケルビムに問い合わせた返事が来ていました。500mmの車軸間は903mmで私の持っているCRより30mmほど長いようです。注文することにしましたが納期は6〜7ヶ月前後先という返事でした。CRIに組み込むパーツをCRで試しておくことにしました。まずはCRのクランクをダブルにすることにしました。Cherubim CRはもともとダブルでだったので製作日記を読んでいたらサンツアーのSprintのBBがあることに気がつきました。BBを交換するためカンパニョーロのケンタウルのBBを外そうと思いましたがカンパのトリプルは特殊で工具がなくては外れませんでした。時間が早かったのでトモダサイクルまで持っていって外してもらいました。家にあったサンツアーのSprintは軸長も109mmでスギノ75と同じ会社の製品なのかもしれません。家にあるパーツの38Tを探してとりあえずCRでチェーリングを53/38Tにしてクランクを取り付けました。スポロケットは16Tを外して23Tを入れればいいのですが鈴鹿エンデューロ用に用意した11-23Tに変更して組みました。28.6mmのバンドのロード用のFDを探して見たのですがサンツアーのSuperbeしかなかったのでそれにしました。駆動系にサンツアーのパーツを三つ使っているのでサンツアーミーティングに参加できるようになりました。

 2011年6月30日 3月の末にCRを潰してしまっているので乗れなくなっていました。3週間ぐらい前にフレームが出来上がっていると連絡がありました。色をどうするか悩んだのですがお父さんが作った奴と同じ色の赤のメタリックにして塗装をお願いしてきました。トモダサイクルから塗装があがったと連絡が入りました。新しい軽量フレームでミニベロができると思います。
 2011年7月2日 久しぶりにトモダサイクルに通勤用自転車で寄ってフレーム代を訊きに行きました。注文してまっている間に価格が上がってしまったのはちょっと残念ですがしょうがないでしょう。

 2011年7月24日 トモダサイクルからフレームを取ってきました。ウエムラパーツで12800円のITMのMilleniumの130oのステムが1個だけ3500円で売っていたので手に入れてきました。フレームのパイプが錆びないようにテフロン加工の防錆スプレーをしました。左側のチェーンステーに息子さんのサインが入っています。パイプが軽量のものを使っているのとカーボンフォークなのでだいぶ軽く仕上がっているようです。走った感じはどうなんでしょうかね。

 2011年2011年7月28日 CRをばらしてパーツをCRIに移してみました。BBとかRDとかFDとかは問題なく付けられました。問題が出てきたのがシートポストです。きちきちのサイズのようで27.2oのかーごんシートポストがなかなか嵌っていきません。アルミのようにグリスを塗ってしまうとカーボンが傷むというので錆止めスプレーを塗りました。サドルをつけたまま回しながら何とか押し込むことができました。
 もう一つ問題が出てきたのがブレーキでした。BR-7403のアーチが短いためリムにシューが届かないのです。親父さんのは1.25インチのタイヤが入らないくらい短かったのですが息子さんのはゆとりが十分にあります。BR-7700に交換したらどうなるかやってみないといけないようです。

 2011年7月29日 家に置いてあったBR-6700のブレーキを見てみましたが届きそうもありませんでした。シューを留める位置を下にさげる加工をすることにしました。BR-7403のアーチはアルミなので丸やすりで簡単に削ることができました。1o程削り取り付け位置を下げましたがこれでもリムぎりぎりになっています。長さを測っていかずコラムスペーサーで20oのものを5つ仕入れてきましたがちょうと1個分たりませんでした。

 2011年7月30日 仕事場に行った帰りに20oのスペーサーを手に入れてきました。6個でピッタリでした。お約束のスペーサーに穴を開けてネジを切ってベルを取り付けました。ギザロの120oのステムを手に入れていたのですがウエムラパーツでITMの130oのステムが格安で手に入ったのでそれにしました。ハンドルバーを取り付けるとブレーキワイヤーの取り回しはCRとCRIは全く同じでした。変更もせずそっくりそのまま使うことができました。シフトワイヤーはダウンチューブの位置が更に低いためアウターを長くしないと駄目だったのでやり直しました。

 ガーミンの新しい自転車用のGPSのEdge800を手に入れてましたが、このフレームを見たときにこれは駄目かもと思いました。というのは700cの場合はタイヤ径が大きいのでケイデンスの感知部分をどこで拾うかを考えて取り付けができました。ところが20インチの406のタイヤの場合はタイヤ径が小さいのでスピードとケンデンスのセンサーが一緒のガーミンの場合は取り付けができないかもしれないと思いました。スピードセンサーをできるだけ外側に付けるようにしてケイデンスセンサーが拾えるところに付けられるかが問題でした。旧型のフレームよりスピードセンサーの位置がBBの位置から遠くなるのでケイデンスが拾えなくなるのではと思いました。そのままでクランクを回してみるとケイデンスを拾えていました。かなり距離があってもケイデンスは拾えるようです。乗ってみましたが親父さんのCRよりとても軽いバイクに仕上がったと思います。

 2011年8月13日 ショートアームのブレーキのシューの取り付け位置がリムにシューがかかるように削りました。0.5o程度残るようにしましたがまだほんのちょっとタイヤにシューが当たってしまいます。いろいろと調べたところ6o程度シューの位置を下げることのできるシューホルダーがあることを見つけました。BOMAのオフセットシューホルダーというものです。大阪では千里山のバイクショップで売ってるようでしたが商品がありませんでした。仕方がないので東京のSnelというバイクショップから通販で手に入れました。アルミの削りだしなのでちょっと高価ですがBR-7800のシューがついてくるので良しとしました。ちょっと厚みがあるのでブレーキをかけるとシューがほんのちょっと八の字になるようです。シューが片減りするかどうかは使ってみないと分かりません。

 2011年8月14日 シューの当りが八の字なのでスペーサーを外して留め直そうと思いました。スペーサーを外すと片側は円弧になっている。??? もしかしたらスペーサーは舟を振れるようにするために入れてあるのではと思ったら正解でした。舟が削りだしでもともと厚みがあるのでそのままでは八の字になるのは当たり前でした。後輪はシューがリム面に完璧に垂直に当たるように調整できましたが前輪はわずかに八の字になっていますが全く考えないで取り付けた時より問題ないほどになっています。説明書が欲しかった。

 2011年8月15日 サンヨーのダイナパワーのコピー版をアメリカから輸入してViciniに付けていましたが使っていませんでした。これからの旅行用の自転車として使うことにしたので取り付けられないかと試してみました。取り付け位置ですがシートステーはステー間が広いので取り付けることができませんでした。チェーンステーにはぎりぎりですが何とか取り付けることができそうでした。取り付け用の金属板が直接シートステーに当たってパイプが変形する可能性もあるのででゴム板を買ってきて角が直接当たらないように細工をしました。電極は自動車用のものと転用して使うことができました。発電機のオンオフがトップチューブのシフターでできるようになりました。うまく細工ができたと思います。ケイデンス用のマグネットの取り付けも困っていました。

 AQUAさんのお勧めでペダルの取り付けネジのところにマグネットを付けることにしました。コーナンで6個78円のカラーマグネットを買ってきて壊して磁石のみにしてペダルの取り付けネジのところに付けました。ペダルのスピンドルが鉄製なので磁石でそのままくっついてグッドです。

 2011年8月17日 トップチューブのオンオフのシフターからのワイヤーをどう取り回したら良いのかいじってみましたが適当な経路が見つかりませんでした。シフターの後ろからシフターのワイヤーを出してブレーキワイヤーと喧嘩をしないようにシートチューブの間を通しました。ワイヤーがあっちこっちに行かないようにサドルバックを留めているバンドの間を通しました。

 2011年8月4日 熱中症にならないようにひさしぶりに朝方に乗ってみました。門岡式輪行袋に入れるためにハンドル幅を34pと狭くしていましたが、ハンドルがクイックで安定性に欠けるきらいがあります。というか歳をとってきて不安定になってきたというのが実情なのかもしれません。たまたまロード用に間違って買ってしまったビーナスの36pのブラックのものがあるので交換することにしました。ワイヤー類はきちきちになりましたがなんとかそのままで交換できました。CRよりCRIの方が長さがあるので34p幅でぎりぎり入ったのですが36pになったら苦労するかもしれません。安全のためにはこちらの方が良いでしょう。

 2011年8月12日 36pのハンドルにしたので乗ってみました。ハンドル周りはロードとほとんど変わらなくなりました。安定性は良くなりました。

 2012年2月9日 サドルの後ろが割れているのでヒップバックが引っ掛かるので普通のサドルにしました。昔使ってよかったFzik Arione STDにしました。

 2014年4月26日 乗ろうと思ってケルビムを見たらあれっと思いました。サドルが曲がっている。ちょっと右向いていましたので正面を向けて留めなおしました。ハンドルが少し下を向いていたので起こしました。あまり放ったらかしにしたらいけないようです^^;

 2014年10月18日 サドル高を5o程上げようとしたがシートポストがきちきちのようでなかなか持ち上げられなかった。何とか5oほど上げてみました。こちらの方が漕ぎやすいですがやはりクロモリです。ケイデンス90ぐらいが無難のようです。

 2015年05月29日 10速仕様に変更してみました。だいぶ慣れてきたので変更の仕方が分かりました。JtekのShiftmate #3によるシフトのずれはほとんどないようです。10速のエルゴパワーで10速のシマノスポロケットにシマノのRDの組み合わせは非常に良いみたいです。もっと早くに気がつけば無駄金を使わないですんだのかもしれません。

 2015年05月30日 無駄金といえばスポロケットを取り付けていて12-23Tの10速を買っていることに気がついた。という訳で11-23Tの10速のUltegraを買いにいって取り付けなおしました。高い授業料でした。

 サドルがフィジークでしたがScottに使っていたSLR XPが余ったのでこちらに付けました。見た目がちょっと変わりました。
 
8m 以上 2.3m 以下
11 12 13 14 15 16 17 19 21 23
53 6.99 6.40 5.91 5.49 5.12 4.80 4.52 4.04 3.66 3.34
38 5.01 4.59 4.24 3.94 3.67 3.44 3.24 2.90 2.62 2.40

これまでに取り付けたパーツ


フレーム         ケルビム CRI 50cm カイセイ製 クロモリチューブ 
フォーク&ヘッドセット   Power Tools FO-003 Mini Velo & Cane creek 
ステム          ITM Millenium stem 130mm 
ハンドルバー       Modolo Venus 360mm
ライト          フロント CATEYE HL-500U CATEYE HL-EL530
                          リア CATEYE TL-LD250-RC
ダイナモ         Union German Dynamo with remote lever kit
エルゴパワー       カンパニョーロ Record Ultra & Jtek ShiftMate #3
サイクロコンピュータ   Garmin Edge800tj Cadence/Speed Sensor & Heart Rate Sensor
クランク         サンツアー SuperbePro 170mm
チェーンリング      シマノ DURA ACE Biopace 53T/38T
BB            サンツアー Sprint BB-500E 109mm
FD            サンツアー Superbe FD-3000
RD            シマノ DURA ACE RD-7800-SS
スポロケット       シマノ Ultegra CS-6700 11-12-13-14-15-16-17-19-21-23T
チェーン         Wippermann Connex-920
ハブ&リム        シマノ DURA ACE 7700 エアロスポーク仕様 & Alexrims DA16
タイヤ           Continental GrandPrix 1.125
ブレーキ         シマノ DURA ACE BR-7403 & BOMA オフセットシューホルダー
シートポスト       YSS カーボン
サドル          Sella Italia SLR XP
ペダル          unknown
ボトルホルダー      Elite Ciussi Gel Silver x2
サドルバック       オストリッチ LP-02 ブラック
その他                    Busch+Muller ミラー
                          サウンドベル